2014年12月7日日曜日

Fotosintesi Acquerelliana part.4 蔵前タイガービル

 Fotosintesi Acquerelliana part.4

 種子田博邦(Piano)石井康二(Contrabass)山田智之(Percussion)西山タカスケ(Live Paint&VJ)によるジャズライブ(即興共演)の第2弾!年末、浅草蔵前の登録有形文化財ビル(関東大震災の復興ビルのひとつです)にて楽しみませんか?
admission charge ¥3,000-

3月に続いての再演ですが、内容は即興色豊かに、新たな試みを盛り込んでまいります。

この日も3月同様、気鋭のハーブ&スパイス調合家日沼紀子さんをお迎えして今回はホットワインを販売いたします。紀子さんはアイディアも人柄も「素晴らしい」の一言今年出された著書を携えての登場です。お楽しみに!

終演後はそのまま会場でパーティーといたします。

料理男子たちによる、まさかの手料理が次々と(?!)。


※補記 旧友のパーカッショニスト山田智之くんが参加してくれることになりました。彼はポップス、フュージョン、歌謡曲、国内外あらゆる一流フィールドで活躍中です。久々の再会と共演、とても楽しみです!


実はすでに残席わずかとなっております。ご予約は
tanedahirokuni@gmail.comまでどうぞ。


2014年11月12日水曜日

振り返り、たしかめる。伝兵衛さんのこと。

一年前に人生の恩人がなくなった。

20数年前、僕が鹿児島に住んでいた頃に出会ったシンガーソングライターの伝兵衛さん。フォークでもジャズでもブルーズでもない、いや、それらひっくるめて全部正解という文句無しに痛快な音楽をやっていた人だ。自分の単独ライブをNHKホールでやったり、スティーブガッドと村上PONTA秀一のツインドラムで地方公演を興行するようなぶっ飛んだ人でもあった。


伝兵衛さんに出会った頃の僕は放送局で働いていた。僕は小さなライブハウスを地道に演奏ツアーで廻っている凄腕のミュージシャンたちが大好きだったので、自分の担当する番組に出てもらって告知したり、チケットを預かって売ったりしていた。だから自然と伝兵衛さんとも近くなっていった。

僕は当時25歳を過ぎていてCMやイベント音楽でも報酬をもらうようになっていたのだが、テレビやCMの仕事を続けるかどうか迷っていた。たくさんのお酒を毎晩飲みながらグダグダ迷っていた。BLUES BARの名門 T-BONEで飲んでいた深夜にそのひと「伝兵衛さん」はふらっと現れた。伝兵衛さんはギターを出して言った。「ジョージア、Gでやれる?」少しセッションして、いろいろ話すことになった。

僕は切り出した。
「実は僕、迷っているんです、このままでいいのか。」
世界中の「二十代終わりかけの男」がボヤくお決まりの、面白くともなんともない、あのよくある悩み、、を、「うんうん」と一通り聴いてくれた伝兵衛さんは、決してバカにせず、誠実にカッコよく言ってのけた。


「お前の気持ちは もう決まってるんだろ?」




あの日から1年後、僕は東京に住んでいた。YAMAHAのR&Dを紹介してもらって開発中のシンセの音色プログラミングをして生活費を補い、先輩のミュージシャンに会ったりライブをする日々が続いていた。うっすら未来は見えていたが、これが本当にやりたかった世界?と漠然としたイライラも抱えていた。そこへ電話が来た。伝兵衛さんからだった。

 「今日、いや明日でもいいけど、遊びにこない?」


翌日湘南へ遊びに行ったのだが、ちょっと演奏してすぐ止め、伝兵衛さんは小さな手帳を開いて言った。

「来週から、なにしてるの?ツアーいこうよ。」


ボストンのバークリー音大から帰ってきたばかりのギタリスト濱中祐司が仕切って、愛知の天才ドラマー 藤田康正、大磯ロングビーチのストレンジフルーツでフリージャズに傾倒していたコントラバシストの石井康二が土台を固めるバンド。ジャズのようなフォーマットでサイズフリーなインタープレイが繰り広げられ「何をやっても大丈夫」な歌ものバンドが「見たこともないようなヘンテコな店」で演奏するツアーは最高に魅力的だった。


それから数年の激しいツアー、星の数ほどある珍道中を経て 、当時PONTA BOXで売れに売れていたポンタさん、佐山さんをゲストに迎えたアルバムを製作し、そのお披露目ツアーまでが僕の正式な在籍期間だ。僕は自己流のピアノで、得意不得意も激しく、手も足も出ない場面もあったのだが、伝兵衛さんが使い続けてくれたのはひとえに「T-BONEの本山さんの紹介だから」だったと、後に知ることとなる。 これを思うと今でも背筋がピンと伸びる。


98年頃に伝兵衛さんのバンドを離れたのは佐山さんの計らいだった。「種子田にいろんな仕事をさせたほうがいい」と言ってくれて、「伊藤多喜雄さんのバンドでキーボーディストを探しているから暫くやらせよう」と送り出したのだ。僕は伝兵衛さんのところで演奏するスケジュールを組めなくなり、佐山さんがほとんど伝兵衛さん専属で弾くようになった。「これ逆やないんか?(種子田がこっちで、俺が向こうやろ)がはは」と笑っていた時期だ。


伊藤多喜雄さんのセッションフォーマットはピアニストの佐藤允彦さんのアイディア(ランドゥーガ)が礎になっていた。歴代ピアニストは竹田裕美子、江草啓太、木住野佳子、佐山雅弘、まだ学生だった林正樹が入ってきたりと名手揃い。僕はやっとそこで譜面が読めるようになり、ゲストの坂田明さんや、森山良子さん、小椋佳さん、ポンタさん、二葉百合子さん他、ミュージカルなどもやったりしてようやく自分に欠けていた「仕事のやり方」を少しずつ覚えたのだ。

 

伝兵衛さんからは、かれこれ10年間くらい連絡をもらっていなかったと思う。


さて、バンドマンは30歳半ばを境にメジャーなツアーで雇われる機会が減ってくる。(多くのバンドマンがこの年頃に音楽をリタイヤする)。僕も心身のバランスを崩した。CM音楽の納期を守れなかったり、本番なのに起き上がれなくてドタキャン、過度の飲酒と、いま書いていても恥ずかしく、情けないことがたくさんあった。

伝兵衛さんからまた電話が来たのは、まさにそのとき(10年前)だ。

「ひさしぶりたねちゃん、来週なにしてんの、なんかやろうよ」

音符を見失ってバラバラになっている僕を、伝兵衛さんは時々ツアーに引っ張り出しては黙って見守ってくれた。ポンタさんとのトリオでは大失敗もしたのにそれでも呼んでくれて。大ファンの近藤房之助さんとも何度か共演の機会をもらった。生き返る薬のようだった。


 

その後、僕は自分のソロアルバムを濱中祐司、ポンタさん、チェロの蒲谷くんに力を借りて作ることになった。感謝。いずれも伝兵衛さんのバンドで巡り合った知己であり輝ける才能の塊だ。みんな独り立ちして凄腕、もはやベテラン世代。先日共演した成瀬明くんも素晴らしい才能を開花させつつあり皆頼もしい限りだ。


 伝兵衛さんを20数年支えた女房役である石井康二さんとは今年デュオで新作アルバムCDを作ることができた。一緒にツアーも廻った。何をどう弾いても縦横無尽なコントラバスで支えてみせる石井さん。プレイはもちろんのこと人柄の素晴らしさに触れるにつれ、知れば知るほど、まさに伝兵衛さんが石井さんを手放さなかった理由(わけ)を思い知らされる。


長々と書いたが、伝兵衛さんへ感謝の気持ちを一度は書き残さなくてはと思いブログに向かってみた。
上手く書けたとも思わないけれど、
これが僕のなかの等身体の「恩人」伝兵衛さんだ。

 

伝兵衛さん心からありがとうございます。
正直いってあなたがいなければ、僕の人生には何も起こらなかった。
悔いのないよう、これから生きている時間のすべてを音楽に捧げたいと思います。



2014年10月28日火曜日

11月9日(日曜)夜。大分のBRICK BLOCKで演奏します。

大分のBRICK BLOCKで演奏します。11月9日(日曜)夜。西大分駅から海に向かって真っ直ぐ行ったところ。

ちょうど1年前に伊太地山伝兵衛、スティーブガッド、佐山雅弘、村上秀一のバンドのために書いたコード譜を読み返しています。あのひとが井上陽水さんの「戸惑うペリカン」を"Pelican Lost In Love"と訳したのは初出にして最後の名訳となってしまい本当に残念。こうしたちょっとした所にも不世出なセンスを持っていたと思います。

9日は、おおいに賑やかにやりましょう。
みなさんに会えるひとときを大切にします。


 
Pelican Lost In Loveの特徴はBがm7だということに尽きます。この和音がこの曲をブルーズとフォークの世界たらしめていますね(ジャズやシャンソンとは一線を画しています) 。たとえば小島良喜さんなら「Bm7にきまってるやん」と言うでしょう。

一方でふだんの伝兵衛さん(そして佐山さん)ならばここはBm7♭5と弾くところ。そうした4度進行やハーフディミニッシュ、オルタードスケールの要素は色彩でいうと「カラー」にあたり、場合によってはカラフル過ぎてしまう。そこでここは「ただのマイナーセブン」を使って色彩をモノクロームに抑えるという感じかな。

さて、あの夜の「湘南レイニーデイズ」のコード譜はたったのこれだけ(下画像)です。もちろんこれは単なる土台であって、本番はいくらでもサイズが長くなります。こちらには4度進行とハーフディミニッシュがたくさん使われていてカラフルかつ叙情的。美しい海を舞台にした切ない別れの曲らしい音世界です。


一見何の変哲も無い単純なコード譜ですが、実はキーが一音下がっています(もともとDだったものがCに下がっている)。これは「声は出るが、頑張って張り上げたくない(落ち着いた感じで歌いたい)」という意図的なものだったと記憶しています。

2014年10月19日日曜日

秋深し。眠り浅く、夢うつつ。

ずいぶんハッキリとした夢を見た。

地方都市のホテルに宿泊している(ここから既に夢)。このホテルの大宴会場で演奏するらしいのだが。泊まる部屋がなかなか決まらないので、会議室の古いピアノで練習しているのだ。

会場に向かうが現場は揉めていた。機材が足りない、いや揃った。出演順は?、セットリストは?曲のキーは?とスッタモンダしているうちに「開場まであと30分ですので」と追い出される。

蛍光灯が眩しい白っぽい楽屋。ポンタさんが話しかけてきた「おっ!タネダお前も出るんだっけ。なにやんの?」「石井さんとピアノトリオですよ」「へえー・・。えっ、俺が叩くの?早く言えよ!」「・・・」

取り仕切っているのは伝兵衛さん。遅刻して楽屋に現れる。「ヤッホー」「でさあ・・、石井ちゃん今日なにやるんだっけ?」「タネちゃんは?」「ほーう。インストですか。偉くなりましたな(ニヤニヤ)」「実はギャラ出ませんが、いやウソです。では本番ひとつよろしく」

本番が始まった。あれ?佐山さんがいる。シャンデリアを消した薄暗いホールに「ウエスが聴こえる」が溶けていく。アタマの感覚も気持ち良く痺れていく。深いエコー。何をやっても辻褄が合う不思議なバンドだ。煙草の香り。夢か、うつつか。「ここまで全て」が、まるで日常のように、なめらかな夢。




ちょうど1年くらい前の八王子。「シャーロックホームズ音楽祭」で伝兵衛さんと演奏した(ここからは現実)。この夜「平山みき」さんがメインで伝兵衛さんがサブのような扱いになっていて、伝兵衛さんはあまり機嫌が良くなかった。

でも伝兵衛さんのステージは大変素晴らしいものだった。平山みきさんの華やかなカリスマと歌唱力も流石だった。満席の客席に知った顔もおらず、そう、知り合いに一人も会わなかった不思議な夜だった。夢だったかのようなふわっとした記憶だ。主催者はホテルの部屋まで取ってくれていたが、伝兵衛さんは「帰ろう」と膠(にべ)もなく車に機材を積んだ。

このあと、帰り道で警察とトラブルになった。その警官数名は、進入禁止の路地の奥で待ち伏せしていたのだ。伝兵衛さんは執拗に反駁し続けた。

「あのね、あなたたち警察は、この進入禁止の標識が見にくいの知ってたんですよね?」「標識があるのは、ここで事故が起こりやすいからですよね?」「事故を抑止するのが警察官の仕事じゃないんですか?」「危険な進入を隠れて黙って見ていたんですか?事故を誘発してるにも等しいですよね。」「訴えますよ。」

警官はうんざりするように言った。「はい、もう今日はいいですから、これから気をつけてください。行ってください。」

伝兵衛さんと会ったのはこのときが最後ということになる。帰り道はスティーブガッドとのライブのエピソードを実に嬉しそうに話してくれた。「スティーブもマネージャーも「また是非」って言ってくれたから来年はブルーノートで皆んなでやれるよ」なんて。

この夜は写真がたったの2枚。写真なんてまたいつでも撮れると思っていた。
八王子のシャーロックホームズの写真と、湘南のフリースタジオに立ち寄って浅葉くんに会ったときのもの。

そうだ。フリースタジオ湘南にも、もっと行っておきたいね。


後悔のない日々を送るって、難しい。

2014年9月27日土曜日

10月4日の17時から 東京農大厚木キャンパスにてコンサートがあります。

9月25日の演奏会は無事終了しました。リレーフォーライフという活動に、やっと、ほんの少しでも携われたことを、本当に嬉しく思います。
運営の梅田まりあさんがボランティア運営にもかかわらず、食事やケータリングを実に細かく拠出してくださいました。あらゆることに配慮いただき、感謝の言葉もありません。なお、CDの売り上げは4割を募金させていただきました。関係者の皆様、これからもお力になれることがあればいつでも駆けつけたいと思います。

 演奏はコントラバシスト石井康二の熱演、ゲスト横沢ローラの世界にお客さまも大満足でしたね。

さて、このセットで10月4日にもう一回だけライブがあります。貴重な機会ですのでどうぞ足をお運び下さい。(10月4日は、リレーフォーライフの新横浜大会があります。お昼12時から24時間のボランティア。そちらも是非ご参加下さい

日本園芸療法学会「 む き あ う 」ことを考える。

10月4日(土曜)17時から18時まで東京農大厚木キャンパスのガーデンで落陽にあわせて演奏します。農大の可愛いビオトープ庭のライトアップのお披露目にもなっています。バイオセラピー学科(植物介在療法学研究室)主催。屋外会場です。一般入場も可能になりましたので、ご都合つきましたらどうぞ。(教育従事者、医療関係者は事前に学科の方へご連絡されると、より有意義な時間になるかもしれません。)
http://www.jht-assc.jp/
種子田博邦(Piano)、石井康二(Contrabass)、ゲストヴォーカル・横沢ローラ。

※ 会場が分かりにくいです!。「湘北短期大学入口」を入って道なりに進み(あまり大きな道ではありません)、短大を右手に見ながら通過し、右に大きく曲がりながら坂を上ります。「ぼうさいの丘 公園」に突き当たったら左折してください。まもなく守衛ゲートに着くので「バイオセラピー学科のコンサートを観に来ました」とお伝え下さい。車も入れます。
農大はめっちゃくちゃ広いので迷わないようにご注意を。



種子田博邦(たねだひろくに) ピアニスト、作曲家 。物理学科に在籍中から広告やイベント音楽などで頭角を現し伊藤多喜雄バンドでデビュー。多くのサポートツアーと海外公演、コマーシャル作編曲を経て、伝説的ドラマー・村上"PONTA"秀一、チェロの蒲谷克典らを擁したソロアルバム5作を発表。透明感溢れるオリジナル曲が国境を越えて広がっている。  

石井康二(いしいやすじ)コントラバシスト。幼少の頃からオルガンに親しみ、18歳でベーシストとしてデビュー。活動フィールドは主にジャ ズ。国内外で年間200本超えのライブ活動を行う。1999年サラエボジャズフェスティバル、2003、2005年バリジャズフェス、2004年〜近年、 ペナンジャズ フェス等参加。

ゲスト・横沢ローラ(ボーカル):日米を行き来し2008年から東京で活動。2年間でオリジナルのCD2枚と、安部潤プロデュースによるア ルバム1枚をリリース。横沢ローラの歌詞の主人公の半分は人間ではない。チェロ弾きに恋するクモの話。シロツメクサとカエルの話。ゴミ捨て場の家具の山に 住む一匹の猫の話。世界一の男と結婚しようと思っている蚊の話…。 洗練されつつもあどけなさを感じさせる独特な歌声でストーリーを歌にして伝える。 
http://laurayokozawa.com/

2014年9月1日月曜日

Relay For Life Concert

Relay For Life Concert

Hirokuni Taneda(Piano)
Yasuji Ishii(contrabass)
Guest:Laura Yokozawa(vocal)

9/25(木) open 6:30pm start 7:00pm¥2,000 ワンドリンク付き
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘2-11-9-2F / Tel:03-5731-3092 ご予約 umedamaria@gmail.com  または  info@on-to-off.com
※リレーフォーライフとは、がん患者さんを励まし、がんについて学び、支援者が勇気と希望を分かち合う活動です。http://relayforlife.jp
このコンサートの物販収益の全額と入場料売り上げの一部は、リレーフォーライフへの募金に使われます。


「コントラバスとピアノ、癒しの空間」ゲスト・横沢ローラ 
奇才・種子田博邦(ピアノ)のオリジナル曲と映像を中心に、映画音楽や即興曲を演奏。コントラバス石井康二の卓越した技術も聴きものです。今回は独創的世界観で人気の女性ヴォーカル「横沢ローラ」がゲストとして駆けつける特別な一夜ですのでお聞き逃しなく!演奏は夜7時過ぎから9時頃まで。そのあとは募金グッズの販売やビデオ上映などが行われます。夜10時以降はカフェの通常営業となります。

--種子田博邦からのメッセージ--

このライブを発案し主催しているのは、私の高校時代の同窓生である梅田まりあさんです。
彼女がリレーフォーライフという活動に携わっていることを知ったのは3年前のこと。
何度かイベント会場に足を運び、その活動がどのようなものであるか、私なりの理解を深めてきました。素晴らしいチャンスを与えてくれた梅田まりあさん、どうもありがとう。

リレーフォーライフはがん患者さんを励まし、がんについて学び、支援者が勇気と希望を分かち合う活動です。本来はがんとの闘いや理解を深めるべきイベント会場ですが、私はずっと違うことを感じてきています。
がんと向き合う皆さんがこの活動を通じて、参加者の皆さんは勇ましい闘争心をかき立てるというよりは、丁寧に愛情を育み、自分自身が救われ、助けあい、癒されてゆきます。私はそれを目の当たりにして、いつも感動させられています。

音楽にも同じチカラがあります。
私は演奏会を終えたとき、いつだって、他人を癒すつもりだったのに、自分自身が救われ癒されていることに気付きます。
音楽と同じように互いを認めあい、愛情を育み、お互いの理解を深め、助けあい、よしまた頑張ろうと思える。そんなリレーフォーライフのお手伝いが出来ることを、私はとても幸せに思います。

9月25日に、プレイベントとして演奏させて頂けることになりました。場所は自由が丘のオフカフェ、時間は19時過ぎからです。
ピアノとコントラバス、そして最高にインテリジェントな歌で、必ず素晴らしい空間にいたしますので、よろしければ足をお運び下さい。
梅田まりあさん、この機会を下さってどうもありがとう。


種子田博邦(たねだひろくに) ピアニスト、作曲家 。物理学科に在籍中から広告やイベント音楽などで頭角を現し伊藤多喜雄バンドでデビュー。多くのサポートツアーと海外公演、コマーシャル作編曲を経て、伝説的ドラマー・村上"PONTA"秀一、チェロの蒲谷克典らを擁したソロアルバム4作を発表。透明感溢れるオリジナル曲が国境を越えて広がっている。  

石井康二(いしいやすじ)コントラバシスト。幼少の頃からオルガンに親しみ、18歳でベーシストとしてデビュー。活動フィールドは主にジャズ。国内外で年間200本超えのライブ活動を行う。1999年サラエボジャズフェスティバル、2003、2005年バリジャズフェス、2004年〜近年、ペナンジャズ フェス等参加。

ゲスト・横沢ローラ(ボーカル):日米を行き来し2008年から東京で活動。2年間でオリジナルのCD2枚と、安部潤プロデュースによるアルバム1枚をリリース。横沢ローラの歌詞の主人公の半分は人間ではない。チェロ弾きに恋するクモの話。シロツメクサとカエルの話。ゴミ捨て場の家具の山に住む一匹の猫の話。世界一の男と結婚しようと思っている蚊の話…。 洗練されつつもあどけなさを感じさせる独特な歌声でストーリーを歌にして伝える。 
http://laurayokozawa.com/

※次回のリレーフォーライフ 日時:2014年10月4日(土)12:00 (受付11:00) ~5日(日)12:00  場所:日産フィールド小机(新横浜公園内)ステージでの啓発プログラム、パフォーマンス、キッチンカーなど。是非ご来場、ご体験下さい。http://relayforlife.jp/shinyokohama/

2014年8月6日水曜日

石井さんとデュオでツアー 西日本2周目

石井さんとデュオでツアー西日本2周目。次のツアーで演奏するところの子供たちが書いたでっかい絵の写真が送られてきました。アルバム「海と僕」を見て聴いて書いてくれているんだそうです!これから組み立てるんだね(嬉しくて涙が)。

↓ツアー1本目はこのように。 私たちのプロフィールもここに。↓
http://tanedahirokuni.blogspot.jp/2014/06/blog-post.html


鹿児島はちょっと内容がいつものライブと違って伝兵衛さんの追悼をふまえます。豊橋以外はどこも夜公演19時くらいから。久留米ローダッシュは初めてです。城戸さん徳渕さんよろしくお願いします!久留米近辺の皆さんどなたでもクチコミ、駆け付け、何卒応援よろしくお願いします!(どの会場も、また詳細を書き添えますね)

いつもどおり心を込めてお届けします。

8/19 OldTime 和歌山市北新5丁目70
8/20 はるのんカフェ 広島県三原市城町2丁目2−4
8/21 LowDash 福岡県久留米市小頭町4−10
https://www.facebook.com/BarLowDash
8/22 ME GUSTA CAFE 鹿児島市中町3-5
8/23 お好み倶楽部 鹿児島市郡元2丁目1−1
8/24 かみきり屋ムッシュアミー 姶良市池島町28−31
8/27 ふらいぱん 尼崎市 南武庫之荘2-17-20三和コーポラス103
8/28 岩屋病院 豊橋市岩屋町岩屋下1−2(昼公演)

ご予約は直接 tanedahirokuni@gmail.com までご連絡下さい。


http://youtu.be/9LUlXS3prAA

2014年6月4日水曜日

新しいアルバム「海と僕」のこと。

新しいアルバムが出来ました。
ツアーに出るとまとまった文章を書くのが難しくなるので、少し長くなりますがよろしければお付き合い下さい。

タイトルは「海と僕」です。

まず、ジャケットの画は横須賀の画家(故人)、武村次朗さんのものです。必ず「たねださんの絵ですか?」と言われるので先に書きました。私にこんな素敵な絵は描けません(笑)。武村次朗さんは東京芸大で昭和の洋画の巨匠である小磯良平氏に師事され・・。僕は小磯良平の大ファンでもあるので興奮したんですが・・それはさておき。
武村さんは生涯どこの画壇にも画廊にも属さず、公募展に出展することもなく、他界するまでひたすら「自分の絵だけを追求して」過ごされました。

よって無名であります。

奇跡的なことに絵が散逸しておらず、殆どの絵が自宅のアトリエ(奥様も他界され、そのままになっている)もしくは親戚のところに保存されている(飾ってある)という状態にあります。
https://www.flickr.com/photos/shinyai/sets/72157603802753587/

僕は4年前に友人の紹介で武村二郎さんの息子さんとお知り合いになる機会があり、一番気に入った絵をセカンドアルバムのジャケットに使わせて頂いたのですが、もう、本当に素晴らしく、アルバムがあっというまに完売してしまったのは、まさに武村次朗さんの絵のチカラが大きかったなあと今でも思います。

絵の素晴らしさはもちろんのことですが、もうひとつの共感は「画壇や画廊に属さない、公募展におもねない」という生き方が画家として極めて大変で難しいこと、理想ではあるけれど孤独なこと、それは僕らが音楽活動をしてきてこれまで幾度も痛切に感じてきたことと同じですから。僕が武村さんの絵をより多くの人に知ってもらいたいと感じるのは、そのような共感に基づくものかもしれません。

さて、新アルバム「海と僕」の音楽については・・聴くとちょっと左側にコントラバス、ちょっとだけ右にピアノという小編成で、いっさいの技巧を凝らさず、とてもシンプルに演奏しました。きっと皆さんを「爽やかで透明で不思議な世界」へ連れて行ってくれるでしょう。音質処理も最低限に、とても丁寧に仕上げた世界です。

CDは店頭にもAmazonにも置きません。しばらくは直接お渡しすることしか出来ませんが、まずはライブ会場にて手にお取っていただければ嬉しいです。

それでは! いつかどこかで!

最後にCDブックレットより・・・

---僕は海を見ながら育ちました。
小学生の頃に毎朝走っていたマラソンのゴール地点は海を見下
ろす丘でした。世界中のどこに行っても、僕は海が見える丘に立つ数十年間の景色が一瞬で脳裏を駆け巡ります。このアルバムには旅海の思い出たちが詰まっています。

石井康二さんいうコントラバスの名手によって、旧作も鮮やかに蘇りました。
これまで出逢ってきたすべての皆様に感謝を込めてお届けします。---

-- I grew up seeing the sea.

When I was a child, I used to marathon with my father everyday and our
goal point was a hill overlooking the sea.
Wherever in the world I go, when I stand on a hill where I can gaze
the sea, various sceneries of decades
runs through the mind instantly.

This album is filled with memories of trips and sea.

By the master hand of the contrabass, Yasuji Ishii, the previous work
also revived vividly too.

I send this with thanks to all of you who I met so far.
Hirokuni Taneda June 3rd 2014
 (Translation : Yukiko Ozaki)

ここで出てきた海を見下ろす丘とは、鹿児島の錦江湾を望む東郷平八郎元帥銅像まえの展望所のことです。幼少時は埋め立て地がなくて素晴らしい眺望でした(いまも素晴らしいですが、ずっともっと)。

デザインで全面協力してくれた内田光太郎さん高橋央知(ヒロトモ)さん、写真(蔵前のタイガービルで西山タカスケさんと共演したイベントのとき撮影されたもの)松田修一さん目良誠二郎さんに心から感謝申し上げます。 


ピアノとベースの無重力な関係「音・Sympathy」の旅。
さあ、行くのでキテね。

6月9日(月)和歌山・安養寺
OPEN 18:30 START 19:00
海南市名高420 電話 073-482-3833

6月10日(火)愛媛・トゥデイズギャラリー
 OPEN 18:30 START 19:00
大洲市五郎甲6 電話 0893 59 1507

6月11日(水) 広島・オクトパス
OPEN 19:30 START 20:00
佐伯区五日市4-18-18 電話 082-961-6731

6月12日(木) 熊本・ぺいあのPLUS
OPEN 19:00 START 20:00
新市街1-3 ホクショウビル4階 電話:096-322-6813

6月13日(金)宮崎・Mu-Za
OPEN 19:00 START 20:00
宮崎県都城市中町3-5 電話 0986-22-5191

6月14日(土)鹿児島・zenzai
OPEN 18:00 START 19:00
姶良市蒲生町上久徳2425 電話 0995-52-1164

6月15日(日)福岡・ギャラリー・ジュテ
OPEN 17:30 START18:30
糟屋郡新宮町花立花1丁目2-2 電話 092-963-2442

6月16日(月)大分・BBC長湯
OPEN 19:00 START 19:30
竹田市直入町大字長湯7788-2 電話 0974-75-2841

6月17日(火)広島・福山東教会
OPEN 19:30 START 20:00
福山市東町1-2-8 電話 0849-22-3309

こちらからもご連絡ご予約できます。
https://www.facebook.com/tanedahirokuni
 

「音 Sympathy」 --コントラバスとピアノ・癒しの空間-- 種子田博邦(Piano) 石井康二(Contrabass)
作曲家ピアニストの奇才・種子田博邦のオリジナル曲と映像を中心に、映画音楽の名曲や即興曲を演奏。コントラバス奏者の石井康二(いしいやすじ)が抜群の技術でチェロ奏者のようにメロディーを弾く場面も見物。新作CDを携えての演奏ツアーです。

種子田博邦(たねだひろくに) ピアニスト、作曲家 。物理学科に在籍中から広告やイベント音楽などで頭角を現し伊藤多喜雄バンドでデビュー。多くのサポートツアーと海外公演、コマーシャル作編曲を経て、日本を代表するドラマー・村上"PONTA"秀一、チェロの蒲谷克典らを擁したソロアルバム4作を発表。テーマは「音楽は目を閉じて読む本のようなものである」。 透明感溢れるオリジナル曲が国境を越えて広がっている。

石井康二(いしいやすじ)コントラバシスト。幼少の頃からオルガンに親しみ、18歳でベーシストとしてデビュー。活動フィールドは主にジャズ。国内外で年間200本超えのライブ活動を行う演奏活動は世界でも類を見ない。1999年サラエボジャズフェスティバル、2003、2005年バリジャズフェス、2004年〜近年、ペナンジャズ フェス等参加。


プロフィール
https://www.blogger.com/profile/07894204488434315669
最近のライブレポート
http://tanedahirokuni.blogspot.jp/2014/04/fotosintesi-acquerelliana-part3.html
動画
http://youtu.be/VCPdBT4sdzI
http://youtu.be/9LUlXS3prAA
過去のアルバム
https://www.youtube.com/watch?v=Y6Y7wbnVksE https://www.youtube.com/watch?v=8c0a3L8oUA8

2014年4月15日火曜日

ピアノとベースの無重力な関係 「癒しの旅」


4枚目のアルバムを作って旅に出ることになりました。

これまでの3枚のアルバムの主題はそれぞれ 「読書のための音楽」「旅する音楽」「心のベルを鳴らそう」でしたが、 今回はストレートに「ヒーリング」です。癒しの旅。
毎日作ってきた沢山の曲から選ばれた、限られた音。
私はこの音楽を、「救われたくて、癒されたくて、赦されたくて」作ります。

コントラバス奏者の石井康二さんとのデュオ。 超シンプル。
ただし、石井さんは普通はベース(低くて重要な音)担当ですが、 今回は石井さんがテーマ・メロディーを弾くことが多いのです。

ピアノとベースの無重力な関係。

実は今年の旅は伝兵衛さんの辿った旅の記録も兼ねています。みんなに書いて頂く「寄せ書き」も持って回ります。

さあ、行くのでキテね。

6月9日(月)和歌山・安養寺
OPEN 18:30 START 19:00
海南市名高420 電話 073-482-3833

6月10日(火)愛媛・トゥデイズギャラリー
 OPEN 18:30 START 19:00
大洲市五郎甲6 電話 0893 59 1507

6月11日(水) 広島・オクトパス
OPEN 19:30 START 20:00
佐伯区五日市4-18-18 電話 082-961-6731

6月12日(木) 熊本・ぺいあのPLUS
OPEN 19:00 START 20:00
新市街1-3 ホクショウビル4階 電話:096-322-6813

6月13日(金)宮崎・Mu-Za
OPEN 19:00 START 20:00
宮崎県都城市中町3-5 電話 0986-22-5191

6月14日(土)鹿児島・zenzai
OPEN 18:00 START 19:00
姶良市蒲生町上久徳2425 電話 0995-52-1164

6月15日(日)福岡・ギャラリー・ジュテ
OPEN 17:30 START18:30
糟屋郡新宮町花立花1丁目2-2 電話 092-963-2442

6月16日(月)大分・BBC長湯
OPEN 19:00 START 19:30
竹田市直入町大字長湯7788-2 電話 0974-75-2841

6月17日(火)広島・福山東教会
OPEN 19:30 START 20:00
福山市東町1-2-8 電話 0849-22-3309

こちらからもご連絡ご予約できます。
https://www.facebook.com/tanedahirokuni
 

「音 Sympathy」 --コントラバスとピアノ・癒しの空間-- 種子田博邦(Piano) 石井康二(Contrabass)
作曲家ピアニストの奇才・種子田博邦のオリジナル曲と映像を中心に、映画音楽の名曲や即興曲を演奏。コントラバス奏者の石井康二(いしいやすじ)が抜群の技術でチェロ奏者のようにメロディーを弾く場面も見物。新作CDを携えての演奏ツアーです。

種子田博邦(たねだひろくに) ピアニスト、作曲家 。物理学科に在籍中から広告やイベント音楽などで頭角を現し伊藤多喜雄バンドでデビュー。多くのサポートツアーと海外公演、コマーシャル作編曲を経て、伝説的ドラマー・村上"PONTA"秀一、チェロの蒲谷克典らを擁したソロアルバム4作を発表。 透明感溢れるオリジナル曲が国境を越えて広がっている。

石井康二(いしいやすじ)コントラバシスト。幼少の頃からオルガンに親しみ、18歳でベーシストとしてデビュー。活動フィールドは主にジャズ。国内外で年間200本超えのライブ活動を行う。1999年サラエボジャズフェスティバル、2003、2005年バリジャズフェス、2004年〜近年、ペナンジャズフェス等参加。


プロフィール
https://www.blogger.com/profile/07894204488434315669
最近のライブレポート
http://tanedahirokuni.blogspot.jp/2014/04/fotosintesi-acquerelliana-part3.html
動画
http://youtu.be/VCPdBT4sdzI
http://youtu.be/9LUlXS3prAA
過去のアルバム
https://www.youtube.com/watch?v=Y6Y7wbnVksE https://www.youtube.com/watch?v=8c0a3L8oUA8

2014年4月2日水曜日

『Table of Dreams~夢の食卓~』 第156回 “はらぺこめがね”を知っているか?

絵 本作家「はらぺこめがね」さんを知ったのは2年前。すっかりファンになって、前作絵本「すきやき」の「読み聞かせ(朗読)」に音楽を付けさせてもらったの が去年の冬。この春「はらぺこめがね」さんの活動がBSフジでOAになります。『Table of Dreams~夢の食卓~』

素敵な「はらぺこめがね」さんを、皆さんぜひご覧になってください!

じつは誰も気付かないと思うので書いておきますが・・僕は読み聞かせ(朗読)の声(声の音程)を楽譜に書き起して曲にしたんです。番組の中のでも流れるみたいです。

そういえば去年、この番組では嘉例川駅特集のとき私たちが作ったCD「嘉例川だより」も使っていただきました・・。BSフジさんありがとう。みんなみてね!

『Table of Dreams~夢の食卓~』
第156回 “はらぺこめがね”を知っているか?
毎週土曜日 22:30~23:00 <再放送>翌土曜日 9:30~10:00
http://www.bsfuji.tv/top/pub/table.html
http://youtu.be/_UbUrnjSgrc

Fotosintesi Acquerelliana part.3

Fotosintesi Acquerelliana part.3
会場:蔵前タイガービル(指定文化財)

とても良いライブになりました。フィレンツェのアカデミアで学んで帰国している西山タカスケ氏と共に即興でアートと音楽を創りあげようという試みでした。このタイガービルは関東大震災で全滅した蔵前に建てられた「復興ビル」です。そのあとの太平洋戦争でも生き残り、今に至る「これからの歴史建造物」です。

場所(空間)のインスピレーションと、人のインスピレーション。


コントラバスの名手である石井さん(石井康二)は即興演奏が大好物なので、もう楽しそうで仕方がありません。


 「調合家」の日沼紀子さんをお迎えして、ライブパフォーマンスのインスピレーションからスパイスハーブティーを作っていただくという試みは素晴らしい結果に。


日沼紀子さんの新刊、素晴らしいんです!
「スパイス&ハーブ料理の発想と組み立て: 調合家が提案する新しい使い方とオリジナルレシピ」


開演前から開場がいい香りで満たされました。 


加工する前のハーブとスパイスは「色」が綺麗です。



タカスケさんはご自分で刷られた「モノタイプ(版画)」をModule8というVisual jockey softwear に流し込んで開場を彩って行きます。


日沼紀子さんからは「とても刺激的でした」との言葉を頂きました。スパイスハーブティーのブレンドは全て根拠のあるもので、爽やかさや透明感、最後に重厚さ(コントラバスからのインスピレーション)が加えられた美味しいものでした。




西山タカスケさんがスケッチブックへのドローイングを撮影、リアルタイムで投影し、「我々の上に」鉛筆画を乗せて行きます。小人が大男に持て遊ばれているようで、こそばゆい。楽しい。




石井さんとの即興はスリリングで刺激的です。演奏し足りないので最後に石井さんと「普通の曲」も演奏しました。勝手にアンコール2曲。


タカスケさんありがとうございました。さすがモノが違います。
会場を快く提供して下さった写真スタジオSceneの大野さん、Tommyに感謝。

手応えあり。またやりましょう。

2014年3月25日火曜日

ブルーズアレイジャパン

目黒ブルーズアレイジャパンにて行われた「伝兵衛さんを偲ぶライブ」に参加してきました。里見紀子(vln)佐山雅弘(pf)の声かけで実現したものです。


いまさらですが、伝兵衛さんのことをひとことで言い表すのは難しいです。
敢えていうならフォークとジャズとロックのバランスが絶妙なアコースティック風味のGood Musicだと思うけど、それは本質ではないよね。


実にいろんな共演者(クラシックからロックギタリストまで幅広く)が入れ替わり立ち代わり参加することによって装飾(デコレーション)が多彩に変わるんだけれど、真ん中にある本人の唄とギターは常に不変で「岩のようにそこにある」。基本は独りともいえる特異なスタイル。


伝兵衛さんが自分自身のことを「ツアーミュージシャン」と呼んでいたことに、気付いていた人って何人いるんだろう。
「一生旅回り(プロモーション)を続けるんだなって、30年前に覚悟したんだよ」「ライブを企画してくれてる人たちに恩返ししたいって、本当は常々思っている。出来ないんだけど。」「売れたくないわけじゃないけど、頭下げたくない相手には下げたくない」「こないだ走行距離を計算したらもう地球を30周してた。」「肩書きってツアーミュージシャンかな。」


長くてキツいツアーで深夜の高速道路をひた走る伝兵衛号の中で、そんなことを言っていらしたのを思い出しながら、昨夜のブルーズアレイでは僕はちょっとボンヤリした気分で演奏していました。

 
ライブでは最後の3曲で佐山さんとピアノを連弾しました。オリジナルの代表曲「ウエスが聴こえる」「またしてもハイウェイ」「いつものズブロッカ」。

それは懐かしく楽しく素晴らしく、あの頃のように伝兵衛さんの唄声やギターが聴こえる瞬間があったり、逆にポッカリ穴があいてしまったように感じるときもあり、あの人がいた頃の音や雰囲気の貴重さを思い知らされ、寂しさと楽しさが入り交じる不思議なひとときでした。

最後はドラムの国場くん(ドラムソロ最高!)都城の松元さんや岡山のクラさん、大阪の結ちゃん、広島の黒飛さんなんかも飛び入り!素晴らしい空気になりました。


僕はしみじみ「ありがとう伝兵衛さん」と思いながら最後の一音を鳴らしたんですが。
ファンの皆さんの心は計り知れません。人それぞれ、大きく深いものだったでしょう。


 最後に。里見さん(vl)と佐山さん(pf)の準備と心配り労力はたいへん緻密で行き届いたもので「思い」が伝わるものだったことを書き記しておきたいと思いま す。弦楽四重奏(里見、成谷、佐藤、蒲谷)のアレンジも演奏も見事で、前半のそれだけでも充分に感動と賞賛に値する内容だったと思います。サインの寄せ書きあり、歌詞カードあり、ジャンケン大会あり、成瀬くん、PONTAさん、TOKUさん、Masaさんの参加あり。笑顔に包まれたよいライブでした。

淡路島のゆうくんと!こうしてみんなと再会できるって嬉しいね!
ありがとう伝兵衛さん。



そうそう。ポンタボックス2(佐山、水野、ポンタ)いよいよ再始動するみたいです。これも伝さんが紡ぎ続けた成果なんじゃないかな!この三人の「コンクリート」は是が非でももう一度聴きたい!

ではまた。

2014年3月12日水曜日

霧島市の「嘉例川だより」


霧島市で「嘉例川だより」という音楽CDを制作させて頂いてから2年。
嘉例川駅の近くにある中福良小学校に卒業式には毎年祝電・・ではなくメッセージボードや絵を描いてお送りしています。今年はちょっと小さくて1メートル四方くらいかな。

音楽制作を依頼して下さった先生がまたお一人学校を去られることになりました。
おつかれさまでした。あのときは素晴らしい機会をつくっていただきありがとうございました。そういえばこのときSAXの中園亜美ちゃんが素晴らしい演奏してくれたんですよね。
 
そして卒業される6年生のみなさん。おめでとうございます。
美しい故郷をもつ皆さんは幸せです。
誇りに思ってください。
みなさんの輝かしい未来を祈ってます!