2014年3月9日日曜日

Fotosintesi Acquerelliana part.3 =JAZZ&LIVEPAINT=

Fotosintesi Acquerelliana part.3というイベントを行います。

種子田博邦(Pf)石井康二(Cb)西山タカスケ(Live Paint&VJ)によるジャズライブ(即興共演)のひと時を、浅草蔵前の登録有形文化財ビル(関東大震災の復興ビルのひとつです。東京大空襲にも耐えて現存しています)にて楽しみませんか。

会場では気鋭のハーブ&スパイス調合家、日沼紀子さんをお迎えして新刊書をご紹介したり、ライブのインスピレーションで調合したハーブ(お茶など)をご提供する趣向もございます。

3月29日(土曜)の午後2時開演で、演奏は2時間ほど。
終演後はそのまま会場でパーティーといたします。お酒や食べ物のシェアも大歓迎ですので、どうぞご自由にお持ち込み下さい。楽しみましょう!

(どなたでもご参加自由です。若干の運営費だけカンパ頂く予定です)

2014年2月3日月曜日

ツアーと東京の写真!Ami Nakazono Band

Ami Nakazono Bandのツアーは盛況のうちに終了しました!
看板であるSaxのAmiちゃんとはいつ会ったのが最初だっけ。そうだ2012年にツアー先でライブを観に来てくれたんだ(平田さんの紹介で)。それから数日後のライブに押し掛けて全曲弾かせてもらったのが最初。数ヶ月後に「嘉例川だより」の公開レコーディングで素晴らしいサックスを演奏してもらったことから縁がつながりました。

皆様これからもAmiちゃんのことを応援してくださいね。もっと多くの方に知ってもらって、Amiちゃんが世界中の沢山の場所で演奏をご披露できるようになるといいですね。

今回のライブは4人のリズムセクションに加えて、Amiちゃんのボストン時代の盟友3人:パトリック、エリン、ディージェイ、そしてコーラス2名という大所帯でのライブツアーでした。みんな優秀な演奏家なので、安心して本番突入。まるで大きな船でのクルージングを楽しむような毎日でした!演奏はR&B , Smooth Jazz , Gospel。ポップなんだけど、みんなジャズの素養があるミュージシャンなので毎日演奏が変わっていく楽しみもありました。
ツアーベーシストは平田"doggie"みずほさん。コーラスMaoちゃん、Maminoちゃんは鹿児島出身の同郷!みんな美人です。鹿児島弁が可愛いです。
ここまでの写真はisohataさんのナイスショット!どれも凄く綺麗!
楽屋にて!!
Amiちゃんは耳とカンがすごくいい!譜面に吹くべき音が書いてあっても書いてなくても、コードチェンジしても、スッと合わせてくる。いつも笑顔で前向きで、まわりを盛り立てる褒め上手で、難しい要求や駆け引きなど全くなしで、バンド全体をいいライブショーに持って行きます。あまり見たことのない才能の持ち主です。
どうしても一緒に旅に出いベルたん・・・(!)
バンドワゴン そしてハイウェイ。博多のGate's7へ!
つぎの演奏地である長崎は旧正月の準備中。
ランタン祭り!
TimpanAlley@Nagasaki
老舗のチャンポン屋さん江山楼で正座するエリンと亜美ちゃん。姉妹みたい。
Erin&Ami sitting square "SEIZA" (formal style in japan).
東京はJz Brat でSold Out! 
ベースは江口弘史。18歳からシカゴで演奏活動をしてメイビスステイプルス、トムペティ&ハートブレーカーズやタジマハールのツアーで弾いてきて数年前に帰国した男です。当然ながら、かなりイイ感じでした。

以上。メンバーは下記のとおり。
Ami Nakazono : Sax
Masaki Shimokubo : Drums
Hirokuni Taneda : Keyboard
Deejay : Keyboard
Erin : Vocal
Kyohei Ishikawa : Guitar
Patriq Moody : Trumpet
Mao Nakatsu : Chorus
Mami "mamino" Oshikawa : Chorus
Mizuho Hirata : Bass
Hiroshi Eguchi : Bass (Jz Brat - Shibuya Tokyo)

K&M Promotion
Hiroshi Noikura : Tour Management & Sound Engineering

Amiちゃんオツカレサマでした!メンバーの皆さんも!各自がパワーアップしていつか再会できる日を楽しみにしています。おっと書き忘れちゃいけない。ツアー全般の運営と音響を担当された野井倉さん(CAPARVOホールSRプランニング)本当にありがとうございました。八面六臂の活躍でしたね!


さて、この一ヶ月間。じつは楽しい日々のなかで避けられない別れが続き。心を奮い立たさせる場面が幾つもありました。これまで立派な先輩達とばかり音楽活動をしてきたので、先に旅立たれることが多い気がします。お別れの席は悲しくてたまらない。そして、こうやって旧友と再会できるのもあの人たちのお陰だなあ。悲しいけどツライけど感謝の気持ちを優先させようと思います。
ナンダカンダでいつのまにか暖かくなってきました。秋葉原でMacBookProのメインメモリーを16GBにしてきました。おなかいっぱいで、チャージ満タンです。頑張ろう!
新しいアルバム作りモードに帰ってきています。

2014年1月12日日曜日

音の贈り物

ちょっと長いけど。久々の南国鹿児島で、出た話。

2014年1月10日。南国のとあるBarで胡瓜食べながら深夜のこと。角松敏生さんの「Ramp In」 と言う曲の話題になった。これは皆さんにもおなじみの村上"PONTA"秀一が叩いた名曲中の名曲。のちにJAL123便追悼(あの日って角松さんの誕生日なんですよね)として再録音もされた・・遅い16ビートの王道AORバラードです。ボビーコードウェル的なあれ。

この曲の「色」を決定づけているのはポンタさんのベロベロに低いチューニングの「スネアドラム」で、ウラのスナッピー(共鳴)も限界ユルユルに設定されたエンジニア泣かせの、女性泣かせの最高の音がするスネアです。ポンタさんがバラードを演奏するとき「ここぞ」で登場するあの「一発」ですね。(生で聴くと「ズボ」としかいわないんです(笑))

実は・・、伊太地山伝兵衛さんの曲のレコーディングで、角松さんの「Ramp In」みたいなサウンドに仕上げたいと思ったことがあって、オレが編曲し譜面を書き、ドラムを入れる前に仮だけどゴージャスなキーボード、ベース、ギターまでバッチリ録音もすませて「よろしくお願いします」とやったことがあります。本当に楽しみで。楽しみで。

しかし事件はここから・・起こったんですね・・。ラフに音を聞いて譜面をみて笑顔で「OK!いいよ」とレコーディングがスタートしたものの、なかなか進まず数時間。悩んだポンタさんが「ちょっと勝手にやらせてくれる?」と言って、いきなりバーッと頭から最後まで叩いて、「オレ、これでいいや、じゃあね」と帰ってしまったんですよ。

これには青ざめ、慌てた。なぜなら、全然編曲と違うリズム(根本的に合わない)で、キーボードとはおろかベースとも全然!!メチャクチャだった?!から(時間も限られていたし)。まったく理解できなくてもうパニックになってアタマを抱えてしまった。伝兵衛さん本人ときたら苦笑いしながら「あとはなんとかしてねー」と消えてしまったという。スタジオ代は1時間に1万円ずつ消えていくし。ポンタさんを呼び戻すスケジュールもない。

それから一晩。ドラムだけ聞き続け、他のトラックを編集しながら朝がきて。イライラはピークに達し・・。スタジオに濱中祐司が入って来た。そしてバンッ!とイントロのコードを弾いたときデジタルピアノの鍵盤が「割れた」んですよね・・。それがオレの「鍵盤叩き割り事件」。

結局考え抜いて。結局はドラム以外の音を全部消して。鍵盤を強力接着剤で応急手当して、冷静になって、録音し直して。分かったんです。あのドラムが「最高の贈り物」だったということが。角松敏生さんのような、ボビーコードウェルのような16ビートのモダンAORではなく、「ハネたかハネてないかわからない8ビート」で作られた懐かしさいっぱいの、あのひとにしか叩けないもうひとつのGolden Groove。ハルブレイン、ラスカンケル、ミッチミッチェル、リヴォンヘルム。


この難産の末に完成した曲が「窓の景色」(3rd Piriod最後の曲)です。不思議な魔法のかかったバンド演奏でオレはこのテイクがいまでも大好きなんです。オルガンとウーリッアーだけを弾いている。(最初のアレンジではデビッドフォスター風だったのに(笑))

じつは昨日の昼、久しぶりの鹿児島天文館で、
「3rd Piriodのアルバムってうちに在庫あるよ」よってCD屋さんに教えられて!すごく驚いて。(ご存知の通り伝兵衛さんは悲しいことに昨年末に急逝され、CDの在庫は急速に消滅しつつあります)

その深夜に同じ街のBarで偶然「窓の景色」の話になって驚いて。

そのあともう午前2時過ぎて、、店を追い出されて、、その足でにタクシーに乗って。
しばらくしたら、なんとラジオから角松敏生さんの「Ramp In」が流れてきたんです。もう驚かないよね。泣けてしょうがないけど。

1997年フジテレビ 河田町からの最後の放送もこれでしたね
3rd Piriodも1997年発売。そういうことか。と。
・・・おやすみなさい。

http://youtu.be/X7_iQmOklcc