2012年1月16日(月)二子玉川KIWAにて。
1つめは "Panic In Paradise" というフリー(即興)のオリジナル曲。聴いてお分かりのようにフリージャズの伝統的フォーマットにのっとり、入り口と出口だけ決まっていて中身は即興です。
2つ目 "Alfie" はバートバカラックの名曲。流石に「曲の持つ地力」が強い。
蒲谷君は実に立派に紳士的に唄い上げていると思います。3曲目は "Escudo Do Lamentoso" というオリジナル。
ライブにお越しの皆様にはお馴染みで「人生を失いかけた友人を励ますために書いた曲」です。日本語に直すと「哀悼者の盾」。私が2007年頃、楽器に「さわれない」重度のスランプに陥ったとき、リハビリのためにようやく持ち出したピアニカで作曲し演奏した思い出の曲でもあります。
ダメな人にしかダメな人の気持ちは分からないと思う。
「酌み交わし励まし合うも他生の縁」。飲み仲間と励まし合って生きてます。
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